学校法人 聖路加国際大学
理事長 佐々木 新一
聖路加国際病院は1901年に開院、1920年には聖路加国際大学が開学し、創設者トイスラ―博士が語った『キリスト教の偉大な愛の力をだれもがすぐわかるように』という病院の理念や建学の精神は120年もの間、脈々と受け継がれて来ております。
このような伝統と歴史のある聖路加の更なる発展の為に、微力ながら鋭意努力する所存ですので宜しくお願い致します。
特に、高度な医療を提供しながら聖路加の理念に基づき、今まで同様またこれまで以上に明るく優しい、温かな大学と病院にしたいと思っております。
一方で、2014年に聖路加国際大学と聖路加国際病院はそれぞれの特長を生かし、相乗効果を発揮させることを目的として法人一体化を実現させました。その上で、他の大学や医療機関にない聖路加ならではの理念を入れ込んだ法人全体の中期ビジョンを作成し、キャッチフレーズ「The Art of Quality」を掲げ、その遂行に最大限注力しているところであります。未だ道半ばではありますが、2025年には中期ビジョンを達成し、患者さんやご家族、学生さんや保護者の方をはじめ、多くの方に聖路加ならではのサービスの質を感じて頂き、社会への貢献に寄与して参りたいと思っております。
当法人の活動にご理解をいただきますとともに、引き続き温かいご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
佐々木 新一
1974年立教大学法学部卒業。1974年住友商事(株)入社。2008年同社常務欧州総支配人。2011年同社代表取締役専務。2013年同社代表取締役副社長。2014年(学)立教学院理事。2015年(株)ジュピターテレコム代表取締役会長。2017年(学)聖路加国際大学評議員、2018年同法人理事。2021年4月より現職。